教則本を選ぶ
「ギター教室に通う」で書きましたが、
クラシックギターを始めるにあたって、
ギター教室に通ったほうが良いと思います。
但し、近所にギター教室が無いという人や、
通う時間が取れない等の理由から教室に通うのは
難しいという場合もあると思います。
ここではクラシックギターを始めるにあたって、
お奨めの教則本をご紹介したいと思います。
『
基本の基本 クラシックギター入門(DVD付き)』
■対象レベル:初心者
クラシックギターの基礎知識、フォーム、楽譜の読みかたがシンプルに解説されています。
意外とつまづきやすい弦の交換方法も付属のDVDに解説動画があるので、始めての人でも安心です。
以下の練習曲の楽譜が模範演奏付きで収録されています。
(ただ、始めてクラシックギターに触れる人が”ウェーバーの主題による変奏曲”や
”アルハンブラの想い出”をこの教則本だけでマスターするのはまず無理だと思 いますが・・・)
【収録曲】
[1] 涙 [2] 禁じられた遊び Jeux Interdits [3] ウェーバーの主題による変奏曲 [4] アルハンブラの想い出
『
TAB譜とCDで学ぶクラシック・ギター 初心者向け教則本の決定版!!(CD付き)』
■対象レベル:初心者~中級者
装飾音符やトレモロの技術の習得を意識した構成となっていて、
初心者のステップアップや中級者の基礎固めに最適な一冊です。
模範演奏CD付きなので、実際に自分の耳で確認しながら練習することが
出来ます。
”蜂雀””アルハンブラの想い出”含めて37曲を収録し、
レパートリー本としても使える一冊となっています。
『
クラシック・ギタリストのための演奏能力開発エクササイズ [DVD]』
対象レベル:中級者~上級者
クラシックギターにある程度慣れてきて更なるステップアップを
目指したいといった人にお奨めです。
基礎~応用までしっかりと身に付けるための効果的な練習が紹介されています。
右手フォーム練習の際には正面と横からの2つの視点からの映像となって
いるので気になるところもすみずみまでチェックでき、
体系的にスケール練習やエチュードが実践出来るような内容となっています。
『
現代ギター増刊 最新版クラッシックギター読本 上達のためのQ&A 2011年 09月号』
■対象レベル:初心者~上級者
ギターの練習法からテクニック、音楽理論、爪の磨きかたなど誰でも一度は
疑問に思うことについて、詳細に解説されています。
クラシックギターと付き合っていくうえで必ず手元に置いておきたい一冊です。
【"クラシックギターを始めるには"の目次を見る】
⇒クラシックギターを始めるにはTOP
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